【動画あり】IFSCクライミングワールドカップ2017マイリンゲン決勝リザルト&ハイライトまとめ

4月7、8日にIFSCクライミングワールドカップ開幕戦がスイス・マイリンゲンで開催された。決勝は全12選手中4選手が日本人選手となり、日本勢が強さを見せた。

決勝リザルト

男子

出典:youtube「IFSC Climbing World Cup Meiringen 2017 – Bouldering – Finals – Men/Women

藤井快選手が見事優勝!男子は1完登で優勝とあまり差がつかず、混戦となった。

3課題目で見事一撃を決めた藤井選手が開幕戦で優勝を飾った。渡部選手は3位、杉本選手も4位と特に男子は日本勢の活躍が目立つ結果となった。

女子

出典:youtube「IFSC Climbing World Cup Meiringen 2017 – Bouldering – Finals – Men/Women

女子はイギリスのShauna COXSEY選手が全完登で見事優勝を決めた。2位以下に圧倒的な差を付け、頭一つ抜けた実力を見せた。野中選手は第3課題を完登し、3位となった。

決勝ハイライト

各動画途中から再生されます。

第1課題

男子

男子はスタートで苦戦。藤井、杉本の2選手がボーナス保持という結果に。

藤井選手のトライ。ボーナスを保持するもこの後が続かず。

女子

2手目を止めるのに苦戦する中、Shauna選手は難なくこなし、上部でも抜群のバランス感覚を見せる。

Shauna選手のトライ。

第2課題

男子

繊細なバランス感覚が求められる課題。渡部選手が唯一の完登を決める。立ち上がると同時に、両手でホールドを保持し止めた。

渡部選手のトライ。

女子

上部に上がる際にスローパーを止めるパワフルな課題。野中選手はゴール一手前までいくが、惜しくも完登ならず。

Shauna選手のトライ。

第3課題

男子

藤井選手が見事一撃。下部のピンチをしっかり止め、上部の薄いカチも驚異の保持力で難なくクリア。渾身のガッツポーズを見せる。

藤井選手のトライ。

女子

上部までの距離が遠く、立ち上がって体を突っ張のが特徴的な課題。Shauna選手なんと下部から飛びつき止めた。野中選手も見事完登。

野中選手のトライ。

Shauna選手のトライ。

第4課題

男子

杉本選手が唯一の完登。藤井選手はゴールタッチするが、惜しくも完登ならず。

杉本選手のトライ。

女子

Shauna選手が唯一の完登。ゴールまでの距離が遠く、ゴール取りで多くの選手が苦戦。

Shauna選手のトライ。

元動画

youtubeより:「IFSC Climbing World Cup Meiringen 2017 – Bouldering – Finals – Men/Women