何個知ってる?ボルダリングジムで飛び交う用語を徹底解説!
ボルダリングジムで登っていると、普段聞かない単語を耳にする事がありませんか?
今回はボルダリングジムで普段良く耳にするクライミング用語を解説します。
Contents
あ行
【アイシング】
体の一部分を冷やすこと。故障の予防や怪我の応急処置として行われる。
基本的には氷水を使用する。大体のボルダリングジムには製氷機とバケツ等が用意されている。
【足入れ】
クライミングシューズの履きやすさ。クライミングシューズは普通の靴と比較して履き口が小さく、タイトに作られているため足を入れにくい。時々ビニール袋を履いている人を見かけるのは、足入れを良くするためである。
【一撃】
課題を一回のトライで登ること。
【打ち込む】
同じ課題に何度も挑戦すること。
【エッジ】
縁、ヘリ、端の意味。ホールドの端やクライミングシューズのソールの縁を指す。
小さなスタンスに立ち込むことを「エッジを効かせる」という。
【お買い得】
設定されているグレードより、実際は簡単な課題。
【オブザベーション/オブザベ】
登る前に課題を下見すること。登る手順を覚えること。
【オンサイト】
初めて見る課題を一度のトライで登り切ること。人が登るのを見たり、聞いたりしてもオンサイトとは言えない。OSと略されたりもする。
か行
【核心】
課題の中で最も難しい部分。
【ガバ】
ガバッと持てるホールド。指のかかりが良いものを指すことが多い。
【ガンバ】
「頑張れ」の意。
【被っている】
壁が90度以上の角度である状態。
【切る】
足をホールドから外すこと。
【クライムダウン】
壁を上から下に下ること。
【グレード】
課題の難易度を示すもの。
さ行
【シェイク】
手首を振ること。手のパンプを防ぐために行う。
【スタンス】
=フットホールド。足を置く場所。
【セッション】
複数人で同じ課題を、お互いの登りを参考にしながら登ること。
【ソール】
クライミングシューズの底のゴム。
た行
【チョーク】
滑り止め。
【チョークアップ】
チョークを手につけること。
【トラバース】
横に移動すること。
な行
【長モノ】
手数が多い課題。
【ヌメる】
汗などでホールドが滑ること。
は行
【パキる】
指の腱を痛めること。「パキッ」と音がすると言われている。
【はまる】
課題の同じ部分が何度やってもクリアできないこと。
【パンプ】
筋肉がパンパンにはること。
【フリクション】
摩擦のこと
ま行
【ムーブ】
体の動きやバランスの取り方。
や行
【よれる】
疲れて登れなくなること。
ら行
【ライン】
課題の道筋。
【リーチ】
腕の長さ。手を伸ばして届く距離。
【レスト】
休憩。クライミングをしない日をレスト日ともいう。
【レッドポイント】
何度もトライして完登すること。ネット上ではRPと略される事もある。
わ行
【悪い】
難しい。ホールドが悪いという時は持ちにくいという意味。
基本用語はこれでOK
今回は基本的なクライミング用語を紹介しました。これらはよく使われているクライミング用語なので、無理に覚えようとしなくてもボルダリングジムに通う内に自然と覚えます。